孤独の特長

・孤独とは?
孤独という言葉は「孤独鰥(かん)寡(か)」という、中国文学の言葉からきています。鰥(かん)は妻に先だたれた夫、寡(か)は夫に先立たれた妻を意味します。夫婦で仲むつまじく暮らしていたのに、配偶者に先立たれ、さびしくぽっかりと心に穴が空いてしまった。そういった心情を表したのが「孤独」という概念の始まりです。



・他人が幸せそうに見える
人間は、孤独を感じたとき、周囲がとても楽しそうにみえるものです。仕事仲間が飲む風景、カップルの姿、公園で遊ぶファミリーなど、周囲の人たちが充実している・恵まれているように感じようになります。

「リア充」という言葉ご存知ですか。現実の生活(リアル生活)が充実している人。という意味で、ネット上でのコミュニケーションが増えた事で生まれた概念です。私も孤独を感じていたころは、周りがリア充にみえていました。そのため休日になると「休日なのにインターネットとテレビで一日が終わってしまった。周りは楽しそうにしているのに、僕には彼女もいないし…何をやっているんだろう・・・」という気持ち強く襲ってききて孤独を強く感じていました。

孤独感を誰かに相談できれば多少は軽くなるかもしれませんが、相談相手もいないため、気持ちを誰かに理解してもらう事もできません。そのため、誰も僕を必要としてくれないし、誰も僕を理解してくれない…。と、より孤独感を強めてしまっていました。

インターネットでのコミュニケーションが豊かになった事で、現実の生活でのコミュニケーションが希薄になっている人も多くいます。このような状況は、孤独を強く感じやすいといえるかもしれません。



・孤独のデメリット
心理学的にはマイナス要素が多い孤独感ですが、心や体にどのような影響があるのでしょうか。孤独は、抑うつ気分を発生させるため、身体的・精神的な病に引き起こすと言われています。また、孤独を強く感じる人は、死亡リスクが高くなるともいわれています。

強い孤独を感じたら心のSOSだと捉え、適切に対処していく必要があると言えます。「健康」というと、食事や運動への意識が高くなりますが、「孤独」を感じない生活を心がけることも健康的な生活には必要と言えます。

孤独は、現代社会において、だれでもが感じやすい心の状態です。周囲への意識が行くと、孤独感を高めてしまう為、まずは自分の心の状態を確認して、孤独感を軽くしていきましょう。



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「自分のタイプを知って、孤独に対処しよう!」



参考サイト:「コミュニケーション能力知恵袋(孤独感コラム)」